FXで初心者が陥りやすい、チャートの錯覚。

5月 29th, 2010 § 0 comments


おはようございます。
Online Japanがメンテナンス中のようで、チャートが起動しません。
ポンド円は、昨日の夜132.55でショートのストップエントリーを仕掛けて132円割れで手仕舞いましたが、結局131円まで下押しして、131円半ばで引けてますね。

今日は相場が休みですし、チャートも開け前んので、初心者が陥りやすいチャートの錯覚について書きたいと思います。

トレードをするにはほとんどの人がチャートを使うわけですが、チャートを見るとき、大半の初心者が騙されるチャートの錯覚があります。

FXでも株でも、トレードで儲けるには、安く買って高く売るか、高く売って安く買うか、どちらかしかありません。これは当たり前のことですね。誰もが、安く買いたい、高く売りたいと考えているので、上がると売りたくなり、下げると買いたくなってしまうのも当然の心理です。

その心理状態に拍車を掛けるのが、チャートです。

これは昨日の昼頃のポンド円5分足チャートです。
前日の129円付近を底に、133円まで右肩上がりに上昇を続けていますが、133円手前で、ローソク足も、ストキャスも、失速気味です。ここまで1日足らずで400pipsの上昇。さぁトレードを始めようとチャートを開いてこういう状態だったとしたら、みなさんどう思うでしょうか?

ぼくもそうでしたが、初心者はこれを見ると、「そろそろ天井か?」「上値余地もなさそうだ」「もう下げてもおかしくない」などと考えます。(結局下げたんですが。)
なぜなら、表示しているチャートの上端が天井に見えてしまうんです。

本来、そこ(チャートで言うと133.3くらい)にはなんのラインもないのですが、なぜか、そこより上に値が伸びる可能性は低い気がして、ここで買ったら高値掴みになりそうな気がしてしまうんです。

では、1時間足を見てみるとどうでしょう。

こちらを見ると、まだ上げの初動。134円くらいまであっさり行ってしまいそうな気さえしますね。

初心者のうちはチャートに表示している範囲の中だけで判断してしまいがちです。チャートの上のほうで下げそうな気配を見せると売りたくなる。なぜなら、上値余地は少なく、下げる余地はたくさんありそうな気がするからです。

これが、チャートの錯覚
錯覚ですから、トレードすべき方向は、実は逆なんですね。

画面上にどれくらいの期間のローソク足を表示させているかは人それぞれですが、実際には、そのチャートのセンターより上にローソク足がある時はその後も上げる可能性の方が高く、センターより下にある時は下げる可能性の方が高いです。

もちろん、その逆の動きをすることも多々ありますが、基本は、チャートのセンターより上では買い、下では売りが正解です。
初心者の頃は、どうしても高値掴み・安値掴みが怖くて、なかなかこれができないものですが、結果が伴ってくると、「何で逆のことばかりやってたんだろう」と思えるようになってきます。

初心者の方は、ぼくに騙されたと思ってやってみてください。
たぶん、いまはチャートに騙されてると思いますから。


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